清酒  月の桂     (株)増田徳兵衛商店

その昔、石清水八幡宮の例祭に参拝の折、勅使の姉小路有長卿が、立ち寄り<かげ清き 月の嘉都良の川水を 夜々汲みて世々に盛えむ>と詠んだことから銘酒「月の桂」の銘が誕生いたしました。以来、歴史上の有名人、学者、芸術家に愛され、開高健、水上勉らの賛美によって“文人の酒”とも呼ばれるようになりました。十年間にわたり特別な甕の中でゆっくりと貯蔵熟成をさせ、味は丸みがあり、調和し、アルコール味を感じず、そしてさばけがよく、なめらかなのどごしは、ややもすると、うすいというような感じにさえ思われるかも知れません。また、古酒独特の美味しさがございます。17世紀の日本人がこよなく愛し、珍重していた陶酔境がこの吟醸古酒に再現されている。円熟した芳醇さは芸術ともいえる。8℃程度に冷やして、グラスに注ぐと琥珀のかがやきを楽しんで頂けます。

銘柄琥珀光「特別酒」(こはくひかり・とくべつしゅ)
内容十年貯蔵大吟醸古酒
容量1800ml (桐箱入)\18,900(税込)
容量720ml (桐箱入)\8,925(税込)
度数16度
日本酒度+5
使用米麹米/山田錦(兵庫)掛米/山田錦(兵庫)
精米歩合35%35%

−− 古酒 −−

20日あまりでできる新酒と両極端な古酒。 にごり酒を造り始めた年に蔵では純米吟醸酒を寝かせ始めました。
一番古いもので39年の歳月がたち、古酒を持つ蔵として日本でも3本の指に入ります。

昔は寝かせる技術がなく長くストックすることが出来なかったそうですが、スペインのソレラ方式、
シェリーを寝かす技術、ハンガリーのトカイワイン、そして中国の紹興酒(しょうこうしゅ)など
家族がそれぞれ世界各国を回りその技術を学んでこられました。

蔵では磁器の甕(かめ)に漆を塗った桐の栓を閉め、さらに上から和紙で封印し貯蔵しています。
古酒は「油のごとき酒」と言われ寝かせるほどに丸みのある琥珀色をおびた酒となります。

「どこまで寝かせるのが良いのか・・・できれば50年でも100年でも寝かせてあげられればと思っています。
“天使の分け前”もあり毎年少しずつ減っているものもあります。 このように、酒を寝かせるという、体に
やさしい味の伝統・・・日本酒のスローフードとでも言うのでしょうか・・が残っていけばいいなと思っています。」

数量限定ですが、誰もが購入できるのが「琥珀光・特別酒」。これは10年もの。